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頭皮の皮脂が抜け毛の原因になっているかも

髪の毛の抜け毛が増えてきたように感じているという場合、その原因は一つではありません。
一つの原因として考えられることとして、皮脂の過剰分泌が挙げられます。
頭皮の皮脂が過剰に分泌される脂漏性皮膚炎の特徴は、頭皮の激しいかゆみです。
そして、抜け落ちた髪の毛を見てみると、正常に抜けたものとは異なる状態となっているということも特徴ということが出来るでしょう。

脂漏性皮膚炎による脱毛は、頭皮の炎症により髪の毛が抜けるという場合と毛穴が過剰に分泌された皮脂によって塞がれてしまったことが原因となっている事があります。
これは、遺伝やホルモンの影響による抜け毛とは異なりますので、常在菌が異常に繁殖していることが影響しているとされています。
常在菌とはその名の通り、どこにでもある細菌やカビが影響しているものですので、年齢や性別を問わず、脂漏性皮膚炎は発症する可能性があるものです。

脂漏性皮膚炎が原因で髪の毛が抜けているという場合には、その原因に合った治療法を行う必要があります。
具体的には、細菌による炎症を抑えるための医薬品とカビを除去するための抗菌薬が併用されることが多いようです。
皮膚科に相談をすることにより、それぞれの症状にあった薬が処方されます。

脂漏性皮膚炎については、保険が適用される治療ですので、治療費用もそれほど大きな負担と成ることは無いでしょう。
注意しなければならない点としては、完治にはある程度時間がかかるということです。
医師の指示に従わず、自己判断で治療を中止してしまった場合には、再発する可能性があります。
症状が慢性化しやすいという特徴もありますので、途中で治療を止めること無く、医師の指示に従って治療を行うようにしましょう。

治療が長期にわたる場合には服用する薬の影響による副作用が生じる可能性もあります。
気になる症状が見られた場合には早期に治療を受けている医師に相談をすることをおすすめします。
自己判断で服用量を増減させることは避けましょう。

AGAと併発した場合、塗布タイプの育毛剤はNG

男性の薄毛の原因として、男性ホルモンの影響によるAGAという物があります。
これは、遺伝的な要因が関係している脱毛症とも言われており、日本人男性の約30%で発症するとも言われています。
塗布するタイプや服用するタイプなど様々なタイプの育毛剤が開発されています。
使用することで高確率でAGAの進行を食い止めることが出来るようになっています。

AGAの原因となる男性ホルモンには皮脂を過剰に分泌されるという作用があるため、脂漏性皮膚炎と似たようが状態となってしまうこともありますが、違いをしっかりと見極める必要があるでしょう。
治療方法を間違えてしまうと、逆効果となる可能性があります。

もし、AGAと脂漏性皮膚炎を併発しているという場合には、最初に脂漏性皮膚炎の治療を行うようにしましょう。
脂漏性皮膚炎の治療に使用される薬の中には、AGAに対して有効な成分が配合されているものもありますので、AGAを発症しているという場合でも改善効果を期待することが出来ます。

脂漏性皮膚炎の頭皮は、毛穴が皮脂やふけによって塞がれてしまっているような状態となっています。
このような状態で頭皮に塗布するタイプの育毛剤を使用してしまうと、症状が悪化してしまうかもしれません。
毛根が機能を失ってしまうと、髪の毛が生えてこなくなってしまいますので、早い段階で正しい方法で治療を受けることが大切です。

髪の毛の抜ける本数が多くなってきたという場合、医療機関ではなく、育毛サロンなどに相談をするというケースもあります。
しかし、脂漏性皮膚炎が疑われるような場合には、皮膚科で専門医の診察・治療を受けるということが完治までの早道であると言えるでしょう。