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男性の薄毛の場合どんな原因が考えられるか

近年は男性型脱毛症に悩む人が多くなっています。
男性型脱毛症はAGAとも呼ばれ、今や男性の3割から4割がAGAに悩まされていると言われており、男性にとっては深刻な問題と言えます。
症状としては人によって多少異なりますが、一般的には、思春期以降において頭の生え際や頭頂部の髪の毛が薄くなって進行していくと言った症状が多くなっています。

その原因として挙げられるのが男性ホルモンによって引き起こされるヘアサイクルの乱れです。
男性ホルモンではテストステロンという物質を作ります。
男性ホルモンの異常によりこのテストステロンが頭皮の皮質を多く分泌してしまい、髪の毛の生成に必要なたんぱく質を作り出すことを妨げて、ヘアサイクルを乱してしまうこととなります。
通常、ヘアサイクルは短くて2年、長くて6年間となっていますが、これが男性ホルモンの異常により髪の毛が十分に成長せず、ヘアサイクルが1年程度と短くなり、抜け毛が増えてAGAになるというものです。

男性ホルモンが異常となる原因については、主にストレスや生活サイクルの乱れが挙げられます。
長時間労働などによるストレス、夜更かしや暴飲暴食といった不規則な生活サイクルが男性ホルモンの異常を引き起こし、それがヘアサイクルの乱れを生み、AGAが発症するというのがAGAの主な原因と言えます。

またこのほかに原因として遺伝によるものが挙げられます。
両親の遺伝子にアンドロゲン受容体が敏感な遺伝子や5αリダクターゼの活性度が高い遺伝子を持っている場合などにおいては、AGAが親から子へ遺伝する可能性が高く、その子はAGAになりやすくなります。

AGAに対しては適切な育毛剤を使用したり、医療機関の受診することが有効となります。
また近年においてはAGAを専門的に取り扱う医療機関も多く、AGAが完治されたと言った事例も多くなっています。
無料で相談しているところもありますので、まずはこういったアイテムを活用することが有効と言えます。

脱毛する場所によっては、原因はAGAではないことも

AGAというと脱毛すべてを指すものとイメージされますが、そうではありません。
正確にはAGAは基本的に頭の生え際や頭頂部といった限定された場所における抜け毛を原因としたものを指します。
したがって、それ以外の場所、例えば前頭部や後頭部、側頭部における脱毛はAGAには該当しません。

こうした脱毛の代表的なものとしては円形脱毛症があります。
主に後頭部において突然、円形や卵型に髪の毛が抜けるもので、1箇所のみに発生するものから数箇所において発生するものまで様々なものがあります。
自己免疫機能が低下していることが原因となって発症します。

また抜毛症といったものもあります。
これは前頭部などの任意の場所において衝動的行動によって自分の髪の毛を抜いてしまい脱毛が発生するものです。
衝動的行動の原因としては情緒障害やストレスなどが挙げられます。

さらに機能性脱毛症というものがあり、これは主に側頭部において生え際が後退するもので、側頭部の髪の毛を長年引っ張ることで毛包が萎縮してしまうことが原因となって発症するものです。
このほかフケによって毛穴がふさがれて脱毛となるひこう性脱毛症、抗がん剤仕様による脱毛などがあります。
このように脱毛にはAGAによるものとそうでないものとが多数あり、原因もそれによって異なりますし、当然のことながら治療法も異なってきます。

このため安易に自分で判断するのではなく、症状が見られたら専門医を受診して正しく診断してもらうことが重要となります。
誤って判断してしまいますと、適切な治療を受けられないばかりで無く、治療に要する期間も長期化してしまいます。
正しい診断が早期治療、適切な治療に繋がっていくことを十分に理解する必要があります。